honeycomb factory*couturier
個人創作ブランドhoneycomb factory*couturierの日記です。制作日記のほかに子供や日々のアレコレを綴っていきます。
新作、ぞくぞく…
今朝、久しぶりにオークション用のお洋服を完成させました。
裁ったあとで思い付き、前後身頃にピンタックをとりました。
前には、左右シンメトリーに二本ずつ。
後ろは、中央に三本。
身頃は、上質なリネン100%です。
めずらしく、ノースリーブです。
ノースリーブは、襟ぐり袖ぐりがバイアス見返し処理になるので
実際は袖付きよりも神経を使うのです。
布のねじれも起こりやすい箇所なので、慎重に…
でも、シンプルな色と素材だからこそ、下に合わせるものでいろんな
着こなしを楽しめるように、と「幅」を選んだ結果のデザインです。
袖が無い分シンプルだけれど、さりげなく入っているピンタックが
かわいいです。
スカートは、ボリュームを出しすぎないようにギャザーを寄せて。
ハーフリネンのストライプを使いました。
リネン色に、オフホワイトの色合いが大人っぽい…
素材は、粗くないけど、ナチュラル。洗い込んで、くしゅっとした
表情もすごく素敵な素材です。
同じ素材の柄違いを三種類仕入れました。(ギンガム、大きめギンガム、ストライプ)
このストライプを横に使ってますから、ボーダーですね。
縫い目の柄合わせも、細心の注意で…
ていねいに、ていねいに。
布端もナチュラルで素敵な上に丈夫なので、そのまま裾として使いました。
レギンスと合わせても、ペチコートと合わせても大人っぽくカワイイ
ワンピースになりました。
トップスも、長袖Tシャツでカジュアルでもいいし、スタンドネックの
シックなブラウスでも似合います。
希望通りの「幅」のあるお洋服です。
今回は、ジャスト9号で仕立ててます。
身頃はぶかぶかせず、ほどよい沿い感。
いつも9号〜11号のあたりで仕立ててるので
ワタシにはちょっと小さいです。
でも、脱ぎ着は楽なんです。色々考えましたから…
今日はお天気が悪く撮影出来ませんでしたが
近々撮影したいです。
春のお洋服ですが、一年中着られます…そして長持ちなリネンのヨロコビ。
さてさて、子供を寝かせたら、また次のお洋服の仕上げをしたいと思います。
がんばるぞうっ。
さて、行きましょう。
長らく幼稚園を休んでいた息子ちゃん、ようやく復帰しました〜
久々に、11日振りのひとりの時間…
ずーっと頭の中にあったお洋服達を、かたちにしていきます。
ショコラ色綿ローンにベージュの糸で刺繍が施されたスカラップで、スクエアヨークOP。
袖もスカラップ!胸ヨークはキナリのスノウフレイク!
全部ショコラ…が重すぎるから、どうしても白を入れたくて。
薄手でふわりと軽やか、通気性の良い布ですので、夏はインにキャミ合わせて
冬場は重ね着といろいろ使えるお洋服…
そして二着目は、リネン身頃にストライプのハーフリネンのスカートを
つけた、ラウンドネックの重ね着OP。
身頃のリネンはものすごぉぉく上質で、布端がそれぞれ赤い糸と青い糸が
織り込まれてるのです…
今回は布端は登場しないのですが、布端をそのまま使ったポケットにして
見せたいなーと思ってます。どう処理しようか画策中。
ストライプも、キナリの地色にベージュがかったリネン色…
カジュアルシックですごく可愛い。控えめな所がぐっときます。
袖を付けて、短め下身頃でブラウスも作りたいです。
素材が良いと、いろいろと展開したくなるのです…もやもや。
他にも、純白に総刺繍のレース地を使った軽めのお洋服、
リネン色の大きめギンガムでキャミOP…
ちょっと大人な、控えめにカワイイを色々考え中です。
今夜から、がんばっていきます。
もりもりと。
a rest in spring
小休止の日々。
熱の下がりかけの息子ちゃんはお昼寝中。
娘はまだ学校。
子供達のおやつに、と桜餅を焼いたらもう手持ち無沙汰。
自分のお昼もめんどくさくて、ショートブレッドと紅茶で誤魔化す。
機関銃のように作って来た冬も終わる気配。
西向きの庭には、春の匂うひだまりがあり。
何となく、お庭に堆肥を足したり、金柑と柚子の鉢植えを
地植えにしたり。土に入れ忘れて、芽が出てしまった球根を植えたり。
ごそごそ。
普段、「時間がない、たりない!」と超特急で動いていたので
ぽっかりと空いた時間もゆったり出来ない貧乏性…
ピアノの上を整頓して、食器を洗って…
することが尽きたので、ぼんやりと本を見る。
木工の本、雅姫さんの買ったまま読んでなかった本、雑貨の本。
ターシャのお庭の本。
モノツクリの人達の空気は、どうしてこんなに心地よいんだろう?
ひなたの匂い、あたたかなドライフラワーの匂い、なつかしい
精油のような、ふわりとした匂い。
過去に見たり触ったりした記憶のエッジが、突然はっきりとする感じ。
三月の雪原の雪を踏む、ばりりとした感触。
樹のまわりからゆるみはじめる、春の気配。
お洋服に関係のない本の方が、いろんな発想をくれるのは不思議。
今まで仕立てなかった、使わなかったものをふつふつと作りたくなる。
ふんわりしたガーゼや、薄手のリネン、こなれたら美しい服。
ゆるむことを「だらしなく」じゃなく見せる為の、細心の注意。
襲ねるをかろやかにするための、色々な裏付け。
空中にぽっかりと浮かんだアイディアを、
少しずつ結びつけてゆくのです。
もう少しこのふわふわが編まれて来たら
お洋服の手帳に、デザインを描き起こそう。
突っ走っていたら作れなかったお洋服を見せてくれた
息子ちゃんの風邪にちょっとだけ感謝。
春の小休止。











